猿由徒然草

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2024.11.27 -

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今日、祖父の家へプリンタのインク交換のために向かいました。

すると、祖父は何かの調理をしているようです。

じいちゃん「（何かの内臓を切ながら）シシ肉が手に入ったから食べてくやろ～。一人やとなかなか食べきられへんからなぁ。」

俺「いいねぇ。ありがたくいただきます。」

じいちゃん「ところで、これ、何処の臓器や？」

俺「い・・・・色的に肝臓でしょ。」

じいちゃん「ああ、そうそう。肝臓や、レバーや」

～調理開始～
じいちゃん「焼けたかな？」
俺「焼けたんかな？」
※俺＆じいちゃんは色覚異常という特殊な目をしているので肉の焼き加減がイマイチわかりずらい。

俺「まあ、食えばわかるか」
じいちゃん「生やったら（口から）出して焼直せばいいか。」
俺「では、いただきます」

じいちゃん「美味いなぁ」
俺「ん。レバーだね。美味しいね。」
妹「私も食べる」

じいちゃん「妹にはやわらかいところを上げないとな」
俺「レバーはやわらかいから食っていいよ。」

～とりあえずレバー完食～
ばあちゃん「はい、これ。これは多分心臓か何かやと思うけど新鮮やから大丈夫やろ」
じいちゃん「ほおぉ、心臓か。丸いから心臓やな。なあ、猿由」
俺「え・・・・これ、肝臓の近くなら膵臓なんじゃねーの？心臓にしては心室別れてないし、なんか中央に太い管通ってるし」

～謎の臓器を焼く～
ばあちゃん「なんか臭いで」
俺「・・・・・（この臭い。もしかして・・・）」
じいちゃん。「そろそろ焼けたか？」
俺「まあ、大丈夫やろ」
じい＆俺「ぱくっ」
俺「なかなか癖がある味やなぁ・・・。」
じい「鳥の心臓とはまた違った味やなぁ」
俺「・・・・（あの臭い、この癖のある味、長丸の形、中央に太い管、肝臓周辺の臓器・・・）・・・」
じいちゃん「独特の味やぁ。しんぞ・・・」
俺「腎臓！！」

じいちゃん「腎臓や！！それや、腎臓や！！よくわかったなぁ。」

俺「ええ、形と臭いそして中央の太い管がポイントになりましたよ。」

じいちゃん「なるほどなぁ。ほな次は筋肉やぞ」
俺「内臓筋やな。OK」

ばあちゃん「あんたら、そんな会話しながらよう食うなぁ・・・・」

なんか、じいちゃん俺のことを理系と思ったようですが違います。美系です。すいません。
食事中に臓器の話をしてすいません。

でも、こんな臓器の話をしながら食事のできるじいちゃんが私は大好きです。ええ。

いやー、本当ハゴイタって面白いっ！！

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